『BOSS』 最終回

あれだな。
3ヶ月毎にやってくる改変期。
もうSP特番はいらんから、そのクールのドラマをもう1話ずつ増やしてくれませんかね.......。


『BOSS』 の最終回も、無理くり話を詰め込み過ぎでしたな。
最低でも2回位に分けて、話の展開をじっくりと描いてほしかった。
特に南朋さんの森岡が言う 「二の矢・三の矢」 辺りは飛ばし過ぎで、頭の弱い俺にはついて行けなかったよ.......。


1stシーズン最終回ほどの大ドンデン返しは無かったが、やはりラストの西田さんの黒原には驚いた。
病室の大澤に電話したリカリンが泣いているのを見て、「黒原が殺された!?」 と思ってしまったもんね。
しかしねえ、西田さんの演技が良かったなあ。
あの、大澤に自分の思いの丈を話して最後に笑顔で 「リカリン」 と娘を見るシーン。
ちょこっとウルウル来ましたわ........。


やはり死んでなかった花形コナン(笑)。
サッチーは結局のところ森岡側だったわけだが、撃った後で助けたのね。
良心が残っていた、という事で良かったんだけど、あのエンディングで他の対策室の面々と同様に出てくるのには違和感が有ったかな?


その花形が撃たれて拉致られた事について、エンディングでの木元の発言。
「林さん」って、モロに脚本家の名前を出しとりますがな!!
っていうか、大人の事情なんでしょ?
溝端クンは探偵君(?)になっていたのでしょうな。
しかし、脚本家の名前まで台詞に入れるとは、このドラマはどこまで“おふざけ”が好きなんだか........(笑)。


そして、その最大級の “おふざけ” が見られたオーラス。
まあ、「大澤ボスは死んでおらず、また海外にでも行くのだろう」 とは思っていたが、そこに津川御大が登場。
しかも1stシーズンの大山総監としてではなく、なんと 『離婚弁護士』 のあの役で!!
っていうか、間宮先生が後ろ歩いてるし〜〜〜!!!


ホンマにすごいドラマでしたわ、『BOSS』。