『鹿男あをによし』 リチャードとイトちゃん

リチャードの駄々っ子ぶりと、イトちゃんのあのシ−ンに全部持って行かれてしまったね。 もちろん、小川先生も藤原クンも頑張っていたんだけど。


今回の笑いのツボ。
  「藤原クンも泊まっていけよ。」
  「私はここに住んでいます!!」
  「うぅん......。」


しかし、児玉清さん(リチャード)の演技には驚いた。 落ち着いた渋い役柄・演技しか見た事が無かったので、あの 「ヤダヤダヤダ!!」 と言う駄々っ子な演技は鮮烈だった。
児玉さんは今年で御歳74。 体力的にも大変だと思うんだけど、『鹿男』 のHPで言っていた様にかなり身振りに大きなアクションを付けた演技をしている。 さらには 「目」 を持って走ったり、それを電車めがけて投げたり......。
そして極めつけに、リチャードのあの台本。


ベテラン俳優・児玉さんの役者魂を強く感じた。



今日のトップ画像。
ラストのイトちゃんはカッコ良かったなあ。 そして 「あの台詞を言ったらオモロイんだけどなあ......」 と思っていたらキターーー!!!


  「マイ鹿です。 先生。」


このドラマ。 「予想」 は裏切るけど 「期待」 は裏切らないね!!
そのイトちゃん。 「福はら」 で 「小川先生&藤原クン」 や 「長岡先生&重さん」 を見つめるシーンがあったんだけど、やはり恋模様を見抜いていたのね。


イトちゃんを演じる多部未華子さん。
ポニーテールだと圭ちゃんみたいにキリッとして見えるし、髪を下ろすと可愛く見える。
もっともっと、いろんな台詞をしゃべる多部さんを見てみたい。 これからが楽しみな女優さんであります。



長岡先生の学校での噂。
あまりにも血生臭い話ばかりなんですけど。「生徒と無理心中」 って......(汗)。
あ、でも俺。 長岡先生となら不倫してみた(以下略)。



俺的に、未だに謎なのが重さん。
おじいちゃんが作った大和杯に、卑弥呼の鏡と同じ 「狐・鼠・鹿」 が描いてあったり。 それが作られたのが、前回の儀式が行われた60年前だったり。
しかし、蔵之介さんの演技はオモロイし力強い。 流石やね。
っていうか、「狸」 「うどん」 って何?  もしかして、重さんにはアナザー・ストーリーがあったりして!?



来週で最終回。
来週はいろんな恋の話が咲くのかな?
あと1回だけ。
寂しいなあ......