日本シリーズ第5戦

胴上げされる新庄

4-1で日本ハムが勝利。
これで中日との対戦成績が4勝1敗となり、日本ハムの日本一が決定した。


しかしあれだ。 ヒルマン監督よりも先に、新庄ら選手が胴上げされるというのも珍しいな。 あと、“12球団一、チームを愛していた” という大社・前オーナーの遺影を胴上げしていたのには、俺もちょっとジーンと来たよ......。


今シリーズの戦いを振り返ると、意外とあっさり決まってしまったなあ、というのが正直な感想。 もう少し中日が粘ると思っていたんだけどねえ......。


まずね。 中日は本当に打撃陣が打てなかったよね。 自慢の荒木・井端の1・2番コンビが、日本ハムのそれとは逆に全く機能していなかった。 さらには、セ・リーグの打撃部門三冠王コンビの福留・ウッズも全く打てずじまい。 “中日らしさ” を発揮したのは第1戦だけで、ほとんど見せる事が出来ずにシリーズが終わってしまった。


そりゃあね。 確かに日ハムには新庄が居るけど、俺的にはやはり中日に優勝して欲しかったな。 阪神が84勝しても優勝できないという、それくらい強い中日ドラゴンズだったからね。


日本一を逃したという事で、落合監督が進退伺を球団に出すらしい。 これは何か寂しいな。 是非とも、タイガースには来年も落合体制の中日と勝負して欲しいからね......。


落合さん! 辞めないで!!