今日の阪神

8−7で中日に勝利。
選手達の強い “気持ち” が伝わってくる、そんな試合だった。


大誤算の福原。ボールが高めだった上に、球審の判定が厳しかったり不運な当たりが続いたりして、まさかの3回と2/3での降板。107球・8安打で5失点。誰も想像出来ないピッチングだった。


正直、
 「この後どうすんねん? 誰が投げるの?」
と、またまたエセ関西弁が出てしまった。相手のピッチャーは川上だもん、半分諦めたよ.....。


ところがワンポイントの吉野を皮切りに、吉野→ダーウィン→江草→安藤→ウィリアムス→藤川と、6人の継投でその後の中日打線を2点に抑えた。ペナントレース後半戦に入ってから大量失点で試合を壊してしまう事の多かった中継ぎ陣だったが、今日は本当に頑張ってくれた!


それに応えるように打撃陣も奮起する。
1−5からは、シーツの2ラン、代打・桧山のタイムリー、矢野の併殺の間の得点。そして濱中・2ランと鳥谷・ソロの連続弾。と、計8点をあの川上から奪ってくれた!
テレビの解説の人も何回も言っていたけど、まさに球際で “気持ち” で打つ事によって起こした逆転劇だったと思う。


今日勝ってもゲーム差は “7”。正直、途方もなく厳しい状態。虎ファンも一部はもう優勝を諦めている。俺も今日、福原がノックアウトされた時点で今日の試合は投げてしまった。
でも、選手達は違う。今日も満身創痍のピッチングを続ける藤川を初め、選手たち皆が
  「俺達は諦めん! 俺達の戦う姿を見ろ!!」
と言っているようだ。


これだから、俺は虎ファンをやめられない。そして、あさってからの試合も応援し続けて行くのだと思う。


頑張れ! タイガース!!