今日の阪神

クライマックス・シリーズ、第１ステージの第１戦。
０−２で中日に敗戦。
中日が第２ステージ進出に王手。

やはり、短期決戦に強い中日に分があったか。　逆に、阪神は２００５年からポストシーズン７連敗......（涙）。

投手陣は頑張っていたよ。
安藤も初回の１失点のみで５回まで行ってくれた。　降板も、攻撃での打順の関係でしょうがなかった。　確かに球は高く浮いていたが、粘り強く投げてくれた。

最近、被弾がデフォになりつつあるアッチソン。　今日も森野にソロＨＲを浴びてしまう。　やはり素直なストレートは打たれるな。　まあでも、今日も２回投げてくれたしね。
ジェフと藤川は磐石。

やはり、打撃陣が打てないよなあ。　岡田監督の辞任で、士気が上がっているのかと思っていたんだけどね。　なんだか気持ちが空回りしてしまったようで.......。
チャンスは有ったのにね。　「あと１本」　が出ない。　シーズン後半の貧打ぶりがそのまま出てしまっていた。

１・２・５・６・７・８番と、綺麗に１本ずつヒットを打ってくれたが、肝心な３・４番に当たりなし。　３・４番が打点を挙げた中日と、綺麗に明暗が分かれた。

まあ、それと言うのも、やはり川上のピッチングが素晴らしかったからだね。　常に低目を意識したコントロール。　確かに今日は逆球が多かったんだけど、それは高く浮く事はなく、常に低い位置での左右の逆球だった。

やはり中日は、このＣＳに照準を合わせてきましたな。　早々と優勝争いから落ちてしまったので、あとはＣＳに合わせるのみ。　そしてそれがピタリと当たった感じ。　さすが落合竜ですな。

と、感心している場合ではない。　さあ、明日だ！！
明日のこちらの先発予定は下柳。　ここに不足は無いでしょう。
相手の先発はチェン。　今季の阪神との対戦成績は２勝２敗の五分。　対戦防御率は３．５８。　全く打てない相手ではない。

確かに球はえらい速いが、多彩な変化球を持つ川上に比べると球種が少ない。　それもストレート中心。　この点では、阪神打線は川上よりも分が良いような気がする。
フォークは捨て気味にして、あとはストレートで変に力まない事。　今日の新井や金本は、何か力が入り過ぎてた様な気がするからね。

岡田監督と一試合でも多く試合ができるように頑張れ！　タイガース！！