今日のヤンキース

3−1でレッドソックスに勝利。 連敗を7でストップ。 ついでに、対レッドソックスの連敗も4でストップ。 で、その立役者になったのは、全く予想もしていなかったサングラスのアイツだった......。


いつも通り7時前から仕事が始まり、3時間近く経っても眠気が抜けていなかった俺。 どんだけ疲れているんだよ......。
でも、そんな俺の眠気も一気に吹き飛んだ。


朝メシ後の休憩中、ヤンキースの試合が気になってNHK−BSにチャンネルを合わせる。 回は7回表。 ちょうどレッドソックスの攻撃が始まる所だったのだが、マウンドに上がって来たのはサングラスの男。 井川だった。


(あれ? カーステンスはどうしたんだよ?  っていうか、井川は中継ぎはやらないって言っていた様な......。)


その映像を見た俺は、すべてが “?” だった。 確か井川は、先発ローテから外しても、中継ぎはやらせないってトーリ監督も言っていたんでね。
そんな中、アナウンサーの言葉に驚く。


「井川。 ここまで6回を投げて被安打1で無失点」


(は〜〜〜!? どういう事?  井川は先発したの?)


ますます俺は混乱。 しかしすぐさま、試合を振り返るVでそのなぞが解けた。 まさか、カーステンスがいきなりの負傷で1回ノーアウトで降板とはね。 誰も予想できないいっしょ?
正に井川は “先発” だった。 しかも、ランナー2人を置いて先発スタート! みたいな......。


残念ながら、試合を見ていた7回途中に味方のエラーと被安打で降板してしまったが、井川がベンチに戻る時のヤンキースファンのスタンディング・オベーションは鳥肌モノだった。


帰宅後、録画しておいたのを視聴。
前回の登板時とは全くの別人だった井川。 今日はストレートに力があった。 左右にコースを振り分けて投げるストレートで、詰まらせたり三振も取れていた。 わざとセットポジションで投げて安定感を増して、さらに腕を振り切っていたのが良かったみたいだね。
そして、投げる事は少なかったがスライダーのキレが抜群!  特に左打者にとても有効だった。 これこそ井川の真骨頂!!


まあ、課題も残ったけどね。 4四球とか......。
前回は良かったチェンジアップが今回は不安定。 代わりにスライダーが良かった。 これらすべてが良くまとまったら最強なんだけどね。


とにかく井川、お疲れさん!!
そして、ヤンキースの連敗をストップしてくれてありがとう!!
何とか先発ローテに戻れたみたいだけど、今回の反省点を次回の登板にも活かして頑張って欲しい。 


よっしゃ〜! 明日はワンちゃんで連勝だ!!