今日の阪神

5−4で巨人に勝利。
延長12回に、劇的なサヨナラ勝ち!


今日は対巨人という事で、地元のラジオ局できれいな受信状態で聴けた。
しかしね。 巨人の先発が苦手な内海という事で、ある程度予想はできていたけど本当に全く打てなかった。 6回まではノーヒットで、「おいおい。 これはノーヒット・ノーランを食らうのか?」 なんて恐ろしい事も思い始めていた。


0−1の状態でお店の閉店作業に行って、帰ってきたら濱ちゃんのタイムリーで1−1の同点になっていた。 その勢いで逆転するかと期待したが、結局9回まで投げた内海の前に得点できず。 延長戦へ......。


もちろん、こちらも8・9・10・11回とJFKがピシャリと抑えて巨人に得点させなかった。 久保田、今日はありがとう!(笑)


そして運命の12回。
江草・橋本が打たれて3点を献上。 1−4となった所で、俺は正直あきらめた。 豊田から3点は無理だろうと......。


ところが、出てくるタイガースのバッターは諦めずに豊田に向かって行った。 鳥谷のタイムリーの辺りから、俺も何か熱い物が込み上げて来て仕事が手につかなくなった(笑)。
赤星の同点打で、俺は仕事を放棄(←コラッ!)。 厨房のラジオにかぶり付く。


今岡敬遠で、2死満塁で出てきたバッターは狩野。 「何で岡田さんは、野口や浅井じゃなく狩野たちを1軍に置いておくんだよ?」 なんて思いが頭の中によぎった。
1球目のフォークを空振りして、「やはり狩野じゃダメか.....」 と思った瞬間。 狩野は2球目をレフトへ弾き返してサヨナラ勝ちした!


俺は厨房で大絶叫! 俺一人しか居なくて良かったよ(笑)。



今日はね。 厨房で試合の様子を聴いていて、今日の勝利を何度も諦めかけた。 内海からは全く打てないし、よりによって12回表に3点ビハインドになるし。 昨日の大逆転負けの事も引きずっていたのかな?


でもタイガースの選手達は、そんなどん底の状態から少しずつ這い上がっていき、最後の最後で勝利を掴み獲った。 サヨナラ打を打ったのが7年目で初安打という狩野だった、というのにも何か感動した。


最後に忘れてならないのが、7回を1失点に抑えた杉山。 味方が打ってくれない中、7安打されながらもじっと耐えて最小失点に抑えてくれたんだもんね。
やっぱり杉山はできる子です!
お疲れ様! 杉山!!



(2:35追記)
早く寝ろよ! 俺!!
という訳で、録画しておいたNHK−BSをチェック。
サヨナラ後、打った狩野のために関本がボールを捜しに行ったところをNHKが映してくれていた。 関本やボールを投げ返してくれたファンの温かさに、またまた感動してしまった......(感涙)。