結婚パーティー顛末記 その2

他のブログの皆さんは皆、昨日のハロコンの事を書いているけど、俺は一昨日のハロコンの前に出席したパーティーの話の続きを。 だって、ハロコンよりそのパーティーの方が楽しかったから......。


スピーチで大失言をしてしまった俺 (前日の日記参照)。 テーブルに戻ると友人達はみんな爆笑。 「よっ! モーヲタ!!」 とか言われる始末だった。


その後の歓談の時間に皆で新郎新婦に挨拶し、俺はバイキングの料理を取りに行った。 すると、3人組の女性陣がやって来た。 良く見ると、ヲタバレした俺の事を見て先程ヒソヒソ話していた人達だった。


「あのー、ちょっといいですか?」


と話しかけてきたので、俺はすかさず


モー娘。の話はしませんよ(笑)。」


と予防線を張った。 という事で、その子達とはケーキの話で盛り上がった。 俺が作っているマカロンやギモーヴの話に良く食いついて来たんだけど、この二つのお菓子は、これから良い “武器” になるな。(←何の武器だよ!)


ひとしきりしゃべると、「あんた、話があるんでしょ?」 と1人の女の子に言って、あとの2人はテーブルに戻ってしまった。


(おいおい、何の話だよ!?)


と身構えてしまった俺だが、その黒髪の綺麗な子 (俺のタイプかも!?) は突然こう言った。


「あのう、誰のファンなんですか?」


何の事か良く分からず、聞き返す俺。


「え? 何のファン?」
「え、だから娘。の......。」


(あれ? 今 「娘。」 って言ったよな、この子......)


俺は理解できず混乱していると、その子が言った。


「実は、私もハロヲタなんです。」


  本日3回目の、ドッカーーーン!


なんと、その子も娘。のファンだった! 超ミラクル!!
話を聞くと、その人Sさんは俺より2つ下で31歳。 なんと、娘。の5万枚手売りの頃からのファンなんだそうな。 俺より先輩じゃん!


もうそこからは、ハローの話で盛り上がりまくり! Sさんは、ずっと裕子さんが一推しだったんだけど、6期加入からは亀井さん推しになったそうな。 その他にもワンダ組の皆を応援しているみたいで、黒髪のその綺麗な顔で 「亀ちゃん」 とか 「ガキさん」 とか 「りしゃこ」(←誰?) とかのニックネームを連発するのがなんともおかしかった(笑)。


2人だけでずっと話しているもんだから、他の参加者の視線を集めてしまっていたんだけど、そんなのお構い無しにしゃべり続けた。 いつしか話は、ワンダとエルダーのそれぞれの魅力について語り始め(笑)、俺も去年の 「松浦組」 について熱く語ってしまった......(恥)。


そんな中、Sさんが 「じゃあ、クイズをしましょう!」 と言い出した。 ルールは、相手の推しメンについて “いくらなんでも、これは知らないだろう” と言う問題を出すもの。 で、一問勝負。 一瞬、


(それじゃ、亀井さんの事を良く知らない俺の方が不利じゃん!)


と思ったんだけども、「売られた喧嘩、買わないわけにはいかんやろ!」 と承諾した。

という訳で、まずはSさんから出題。


「オリメンと2期メンとの初顔合わせで、今でも語り草になっている圭ちゃんの挨拶の言葉は!?」


(ラッキー! こんなのヤスヲタには朝メシ前の問題じゃん!!)


「それは、『はじめまして。 保田圭と“申します”。』 でしょ? ちなみに3人の並び順は、向かって左からさやか、圭ちゃん、矢口です!」


「うわー! なんで分かったの〜!?」


Sさんは、俺が 「最初は2期メンが大嫌いだった」 って言ったので、2期加入時の事を問題にしたらしい。
という訳で、俺は正解。 次は俺が問題を出す番。


「亀井さんが映っているとあるVTRを見て、よっすぃ〜が 『なんかリストラされたオッサンみたいだよ』 と言いました。 では、一体何のVTRを見たのでしょうか?」


この問題にSさんは絶句してしまった。 それを見て、おれは 「してやったり!」 と思ったのだが......。


「なーんて考えるフリをしちゃったりして、そんなの簡単でしょ? 6期オーデの最後の3人全員に “合格” が告げられた時のVでしょ。 ちなみに、結局3人とも笑顔にならずに25秒後ぐらいでVTRは切れたんだけど、実はさゆは言われた瞬間、ちょっと笑顔になってました。」


「すげー、正解!」


マジでSさんは凄かった! 絶対に分からないと思ったのに.......。


そんなこんなで話は盛り上がり、Sさんだけには、俺はそのパーティーを早退してハロコンに行く事を白状した。 ちなみに、Sさんは28日のラストに参戦すると言っていた。


俺がテーブルに戻ると、さっそく男性陣からの質問攻めにあってしまった。 「何の話で盛り上がっていたんだよ?」 と訊かれたので 「安倍内閣のこれからについて。」 と答えて笑いをとって、なんとかごまかした(笑)。


時間が来たので新郎新婦に挨拶をして退席しようとすると、司会の先輩が言ってくれた。


メレンゲ君(仮名)は明日の仕事が朝早いので、お先に帰られます。」 


その言葉に、なぜか会場の皆から拍手が来た(笑)。 もちろん皆、俺が横アリのハロコンへ向かうとは思っていない。 知っているのはSさんだけ......。
扉から出る前にもう一度Sさんを見たら、小さくガッツポーズをしてくれていた。 ありがとう、Sさん!


楽しい思い出ができて、イイ気分で横アリへ向かう途中で気づいた。 Sさんのメアドを訊くのを忘れた事に......。